Menu

オリジナル小冊子申し込み

お問合せ

間取りプラン作成

長期優良住宅って

2024/10/13

こんにちは、高気密・高断熱・高耐震の省エネ住宅に特化した「世界に1つだけの家づくり」株式会社六花舎設計、 広報部です。

長期優良住宅は文字どおり、「長きにわたって良好な状態で住み続けられる住宅のこと」です。そのために、さまざまな認定基準が設けられています。

長期優良住宅認定制度は、平成21年6月4日より施行され、令和3年時点では日本全国で新築される一戸建て住宅の約4戸に1戸は長期優良住宅の認定を取得しています。弊社では、3戸に1戸で取得しています。

認定を受けるには、大きく分けて5つの措置が講じられている必要があります。

長期に使用するための構造及び設備を有していること
居住環境等への配慮を行っていること
一定面積以上の住戸面積を確保していること
維持保全の期間、方法を定めていること 

自然災害への配慮を行っていること(⑤は、新たに基準として下記の項目が追加されました)

・「地すべり防止区域」

・「急傾斜崩落危険区域」

・「土砂災害特別警戒区域」

上記の区域に建築物があたる場合は原則認定が出来なくなりました。※急傾斜地崩落防止工事をした場合など、例外が適応される場合もあります。

地すべり防止区域とは、国土交通大臣もしくは農林水産大臣が指定し、地すべり等防止法で定められています。
区域内で開発・建築行為を行う際には、自治体に相談・許可申請を行う必要があります。

急傾斜地崩落危険区域とは、急傾斜地崩落危険区域は都道府県知事が指定し、急傾斜地法により定められています。家を建てる場合は構造体の制限があり、都道府県の許可が必要となる他、住んでからも改築やリフォームに制限があります。

土砂災害警戒区域(イエローゾーン)と 土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)とは、土砂災害のおそれがある区域で住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがある区域のことです。区域内であっても、開発行為や建築行為は制限されていません。土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)とは、土砂災害警戒区域の中でも、土砂災害が発生した時に建築物に破損が生じ、住民の生命または身体に著しい危害が生ずるおそれがある区域のことです。この区域内では、土砂災害の衝撃に耐えられるよう、居室を有する家の構造が制限されてしまいます。

様々な税制面のメリットを受けることができます。

①住宅ローン控除の最大控除額が増える(最大+455万円)
②登録免許税が軽減される(▲0.05%〜▲0.2%)
③不動産取得税が軽減される(▲100万円)
④住宅取得等資金贈与の非課税限度額が大きくなる(+500万円)
⑤固定資産税の減額措置の適用期間が延長される(+2年間)

 

長期優良住宅長期優良住宅