とこしずめのまつり
2024/04/12
こんにちは、高気密・高断熱・高耐震の省エネ住宅に特化した「世界に1つだけの家づくり」株式会社六花舎設計、 広報部です。
先月の大安吉日、天候に恵まれた日曜日、地鎮祭が執り行われました。
地鎮祭は、一般的に「ぢちんさい」や「ぢまつり」と言っていますが、正しくは、「とこしずめのまつり」と訓みます。
地鎮祭の起源は古く持統天皇の御代(西暦690年)にはすでにこの祭の記録があり、古代より土木・建築等に伴う重要な祭りとして行われてきました。
地鎮祭は、私たちの人生にも誕生以来、いろいろな区切りがあって、その時々に祭りを行って無事発展を祈ることと同じく、建築を行う場合においても、着工に当り、その土地の守護神に無事完成を祈願する大切な祭りです。地鎮祭は建築における最初の最も意義深い重要なお祭りです。
もちろん、地鎮祭は絶対必要なものではありません。
ただお施主様の多くのかたからは、「やってよかった。」と思われる方が多いです。
神聖な儀式を執り行うことで、「ここに我が家ができるんだ」と感動がより大きく感じるようです。
私たちも毎回、身を引き締まる思いがしています。地鎮祭が終わり、いよいよ着工となります。
すてきなT様ご家族のお幸せな暮らしを育むお住まいになりますように、誠意を持って立てさせていただきます。