ハウスメーカーさんの断熱性能

こんにちは、高気密高断熱高耐震の注文住宅、株式会社六花舎設計広報部です。いろいろな補助金にも対応しております。お気軽にご相談ください。

先日、「ハウスメーカーさんと建築を始めてしまって後悔してしまいました」というお客様がご来社されました。

お客様は、それほど住宅の知識がない時点で、展示場に行かれてしまいました。そうすると、どんなハウスメーカーの建物でも素晴らしいモノに見えるのでしょう。
その中で、自分の良いと思う感覚と一番近いハウスメーカーを選び、営業担当の善し悪しなどを判断して契約するのでしょうね。「大手だから安心して契約した。」「営業担当が信頼できるので契約した」そのようなお話はよく聞かれます。

でも、ハウスメーカーはすごく高いですよね。建築業界では、ハウスメーカーで家を建てようとしている人は「上客」の部類に入ると言われています。

それではハウスメーカーの技術力が本当にすごいのでしょうか？

断熱に関して言えば、世の中に出ているハウスメーカーの商品は、それほどでもないといえます。一条工務店さんはとても頑張っていますが、多くのハウスメーカーの商品は、「えっ！まだそのレベル？」と疑いたくなるような内容です。
断熱等級6.７が発表されたので、ハウスメーカーさんもこのレベルで造るのかと思いきや、ZEHレベルの状況です。とても残念です。

ハウスメーカーの研究所では、技術的には作ることができるのかも知れませんが、様々な要因で、商品にすることはできないようです。売るための住宅を作っているわけですからやむを得ないですね。

お客様にとって、家を建てるということはとても労力のいる大変な作業です。土地を探しからの人もいるかも知れません。
最初は表面的な見た目で、間取りなどを一生懸命調べたりします。視覚的に解りやすいのでその気持ちよくわかります。この時点では性能に関しては、あまり調べていないお客様が多いです。
その時点で、ハウスメーカーさんの営業さんが「当社は十分あったかい家です」と言えば信じてしまいます。

そして、親切で自分に合った営業さんのいるハウスメーカーと契約してしまいます。契約後細かい内容の打合せをしていきます。追加費用がどんどん増えて行きます。それがハウスメーカーの作戦といえるようですが。

お客様にとっては、着工までに時間があり、細かい打合せも進んでいきますから、いろいろ調べる余裕や、知識も身についてきます。そして気が付くようです。「どうして契約してしまったのか」と。

後悔しないためには、契約後に調べるのはやめた方が良いかもしれません。大金を払ったのに、一生悔しい思いで住み続けるのは、とてももったいないです。

家づくりに完璧はありません。当社も欠点だらけです。それをご理解いただいて、お客様と当社で一緒に良い家を作り上げていくように努力しています。（断熱や耐震性能など住宅性能に関しては、当社はとても得意です。）それをハウスメーカーさんより安く作ることもできています。

欠点は、展示場がないことです。そこに経費をかけないで、家住宅本体にお金をかけています。

「お客さんと一緒に良い家を安く作りたい」それが一番だと考えています。

ハウスメーカーさんと契約されてしまったお客様は、性能が低いのに値段が高く後悔しているようです。

もちろんハウスメーカーさんは、本当にきめ細やかな対応ができるので、選択筋の１つであることは間違いないと思います。

当社は、新築以外にもリフォームも頑張っております。リフォームはただいま史上初の補助金制度が始まりました。

ぜひご検討してみてください。