景観ガイドラインを定めている自治体が増えています
2021/04/01
こんにちは、高気密高断熱高耐震の注文住宅、株式会社六花舎設計です。
最近外壁塗装をしているお住まいが増えているような気がします。家もころもがえ(衣替え)すると新築同様に見違えりますね。
外壁塗装で一番お客様が悩むのが色選びです。クリア色で問題なく塗装できれば良いのですが、年月が経ちすぎると色褪せが目立ってしまい、クリア色は難しいです。
色選びの注意点は、①家が目立ちすぎないこと。周囲と違和感がでてしまいます。②面積効果を考慮すること。明るめの色はワントーン暗い色を、ダークな色はワントーン明るめの色を。③汚れが目立ちにくい中間色が無難。汚れが気になるなら艶ありを選択する。
それから、市町村によっては「景観ガイドライン」を定めています。例えばコンビニやファーストフード店など茶色系で目立たない色づかいをしているところがありますが、これも地域のガイドラインに沿って外装を決めています。個人のお住まいも、周辺の街並みに無いような色を検討されている場合は、市町村の景観ガイドラインが定められていないか確認しておきましょう。
景観ガイドラインでは、明度や彩度のほか、緑との対比等細かく指定している地域もあります。