耐震性も考慮した間取り
2017/08/25
こんにちは。てじまです。
さきほど、木造住宅の構造についての講習会に行ってまいりました。
熊本地震のあと、NHKスペシャルで放送されて話題になった「直下率」についても
学んできました。
「直下率」とは、1階と2階がつながっている柱や耐力壁の割合のことで、
上下階の柱・壁の位置が同じですと、住宅は倒れにくい、というのは想像できます。
しかし、1階のリビングを広くしたい、吹抜けが欲しい・・・など、ご希望の間取りを
考えると、「直下率」を高くすればいい!というわけにはいきません。
今までの構造計算に加え、直下率の算定、間取り全体の耐力壁のバランス、
柱等つなげる金物の選択、構造体の仕様など、耐震性についても考慮し、
間取りを作成していますので、ぜひ当社にご相談ください。
2017.8.25 手嶋