面格子が入荷待ちです
2024/11/24
こんにちは、高気密・高断熱・高耐震の省エネ住宅に特化した「世界に1つだけの家づくり」株式会社六花舎設計、 広報部です。
後を絶たない闇バイト。防犯対策に頭を痛めますね。
侵入窃盗の侵入口の多くは窓です。そのためか今面格子をとりつけたいというお問合せが増えています。
面格子とは、窓の外側に取り付ける格子のことです。室内が見えにくくなることから目隠しの要素もありますが、主に窓の防犯対策に取り入れられる設備のひとつです。
もちろん、面格子は防犯には完璧ではありません。バールで曲げられたり、強硬手段で破壊されたり、取り外されたりすることも考えられます。しかし、面格子があるおかげで侵入者が犯行を諦める可能性が高まる理由があります。
警視庁が発表している(財)都市防犯研究センターによりますと、侵入者が犯行を諦める時間は「2分」が17%「2分を超えて5分以内」が51%とのことです。トータルすると「5分以内」で68%、つまり7割近くの侵入者は犯行を諦めるといえます。
万が一スムーズに面格子を破壊したり取り外したりできたとしても、さらにその先の窓も何らかの方法で破らなければなりませんので、5分以上は時間を稼げる可能性が高いです。
窓に面格子を取り付けることで、心理面でも物理面でも、高い犯罪抑止効果が期待できそうです。
ところが、その面格子が注文殺到していて、2カ月の入荷待ちとなっています。
また、メーカーによると、今後シャッターも入荷待ちになりそうとのことです。