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SDGsへの取り組み

2022/08/26

こんにちは、高気密高断熱高耐震の注文住宅、株式会社六花舎設計広報部です。

最近は広く認知され始めてきたSDGs(持続可能な開発目標)サスティナブルという言葉をよく耳にするようになり、私たちの生活においても、倫理性や社会性が重要な価値基準となってきていますね。

SDGs(持続可能な開発目標)は,2001年に策定されたMDGs(ミレニアム開発目標)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいますね。

日本におけるCO2排出量の16%が住まい(家庭部門)です。1世帯あたり年間で3.4トンのCO2排出となります。杉の木が1年間に吸収するCO2排出量に換算すると、約384本になります。

「住まい」におけるCO2排出量の1/4は冷暖房によるものです。

冬には熱を逃さないように断熱をし、夏には熱が入らないように遮熱を行うことが必要で、住宅の断熱性能を向上させることで、冷暖房によるエネルギー消費を抑えることができます。

また、断熱性能が高い住宅は、健康面においてもメリットがあります。

冬場に浴室で発生するヒートショックのリスク低減、結露減少によるカビ・ダニの発生改善、室内の空気質の改善などの複合効果によりアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、気管支喘息などの疾病にも改善の効果があることが研究結果もでています。

もちろん、リフォームでも「夏すずしく冬あたたかい家」が可能です。古い建物の断熱改修、性能向上リフォーム・リノベーションで家庭部門のCO2排出量の削減へと繋げ、地球温暖化防止へ貢献できます。

当社では、家づくりを通じて、SDGs(持続可能な開発目標)を積極的に推進し、社会の持続的発展に貢献していっています。